国際線のペット用クレートの選び方|IATA基準と測り方

国際線で使うクレートは、「大型なら安心」ではなく、ペットが自然に立つ・向きを変える・座る・伏せることができ、航空会社の条件を満たす必要があります。購入前にペットの体とクレートの外寸を測り、利用便へ確認してください。
ペットの体を測る
IATAの案内では、鼻先から尾の付け根、肘から床、体の最も広い部分、自然に立ったときの床から頭または耳の先までを測り、必要な内部寸法を判断します。短頭種は追加の空間が必要とされるため、航空会社へ確認します。
構造の確認項目
- 硬く丈夫な本体と、確実に閉まる金属製の扉
- ペットが鼻や足を出せない開口部
- 複数面に十分な通気口があること
- 内側に突起や鋭い部分がないこと
- 吸水性のある床材を敷けること
- 外側から補給できる水容器を取り付けられること
車輪と固定具
取り外しできない車輪が不可となる場合があります。扉を結束バンドで補助固定する方法、ネジ・ボルトの材質、取っ手、ラベルの付け方も航空会社ごとに確認します。自己流の加工は受け入れ不可の原因になるため、事前に写真と型番を送って確認すると安心です。
数週間かけて慣らす
クレートを寝床として部屋へ置き、中で食事や休憩ができるようにします。扉を閉める時間を少しずつ伸ばし、短い車移動も試します。出発当日に初めて使うことは避け、興奮やよだれ、嘔吐、排泄の様子を確認してください。
多頭を同じクレートへ入れる場合
同居しているペットでも、頭数、月齢、体重、動物種により同梱できない場合があります。航空会社と輸入国の条件を確認し、原則として個別のクレートを準備する方が安全です。
大きなクレートを空港まで運ぶ場合に
PETRIPの空港貸切送迎
クレート外寸と荷物量を伺い、車両へ安全に積載できるか事前に確認します。