犬・猫を日本から海外へ連れて行く手続き|輸出検疫の流れ

空港の動物検疫所で犬のマイクロチップを確認する様子

犬・猫を日本から海外へ連れて行くときは、渡航先の入国条件に加えて、日本の動物検疫所で輸出検査を受け、輸出検疫証明書の交付を受けます。必要書類や処置は渡航先により異なるため、相手国の確認から始めます。

手順1:渡航先の条件を確認する

相手国の動物検疫機関または在日大使館・領事館へ、マイクロチップ、予防注射、血液検査、輸入許可、指定様式、証明書への裏書などを確認します。航空会社独自の健康証明書が必要な場合もあります。

手順2:動物病院で必要な処置を受ける

国が指定する順序に従い、マイクロチップ、予防注射、採血、寄生虫処置、健康診断などを行います。マイクロチップ装着と予防注射の順序が条件になる国もあるため、自己判断で進めず、渡航手続きに詳しい獣医師へ日程を共有します。

手順3:輸出検査を申請・予約する

動物検疫所では輸出予定日の14日前までの申請を案内していますが、相手国の条件確認や検査にはさらに時間が必要です。NACCSまたは指定方法で申請し、検査を受ける場所と日時を予約します。

手順4:輸出検査を受ける

予約日時に犬・猫と必要書類の原本を持参します。マイクロチップによる個体確認、健康状態、証明書の内容などが確認されます。出発空港以外の動物検疫所で事前検査が可能な場合もあるため、移動計画に合わせて相談してください。

書類で確認する項目

  • 飼い主氏名と住所
  • 動物種、犬種・猫種、性別、生年月日
  • マイクロチップ番号
  • 予防注射・採血・処置の日付
  • 便名、出国日、渡航先
  • 獣医師・政府機関の署名や押印

帰国予定がある場合

短期滞在でも帰国時には日本の輸入検疫が必要です。出国前に日本への帰国条件も整えることで、帰国時の係留期間を短くできる場合があります。出国準備と同時に動物検疫所へ相談しましょう。

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