高齢になると、以前は問題なかった動物病院への移動が急に大変になることがあります。歩く速度が落ちる、段差を嫌がる、車への乗り降りが難しくなるなど、変化はさまざまです。
シニア犬の通院では、移動時間だけでなく「歩く・待つ・乗り降りする」負担を減らすことがポイントです。
まず結論|シニア犬の通院で減らしたい負担
✓ 長い徒歩
✓ 階段や大きな段差
✓ 何度もの乗り換え
✓ 車への無理な乗り降り
✓ 長時間の待機
「まだ歩ける」犬でも無理をさせない
自宅では歩けても、病院までの道や駐車場では疲れてしまうことがあります。帰りは診察や治療後でさらに疲れていることもあるため、往復全体で考えましょう。
車への乗り降りを楽にする
足腰が弱くなると、車の床までの高さが大きな負担になります。スロープを使ったり、必要に応じて担架などで補助したりすると、無理なジャンプを避けやすくなります。
犬種・体重だけでなく、「自力で歩けるか」「立っていられるか」「抱き上げられるか」を伝えると必要な準備をしやすくなります。
公共交通機関は移動全体で判断
キャリーに入る犬でも、駅までの徒歩や乗り換えが多いと負担が増えます。混雑や気温も影響するため、体調が不安定な日は別の方法を検討することも大切です。
自宅から病院まで直接移動する方法
家族の車やペットタクシーなど、自宅前から病院まで直接移動できる方法なら、徒歩や乗り換えを減らせます。飼い主さんが同乗できれば、移動中の様子を見守ることもできます。
ペットタクシーを検討しやすいケース
✓ 車を運転できる家族がいない
✓ 犬を一人で抱き上げられない
✓ 定期的な通院がある
✓ 大型のシニア犬
✓ 多頭で通院する必要がある
PETRIPでできること
PETRIPでは、シニア犬・大型犬の送迎、飼い主さんの同乗、スロープや担架を使った乗降補助に対応しています。通院時の状態に合わせて相談できます。
通院当日の負担を減らす3つの準備
キャリーやクレートに普段から慣れておく
小型犬などキャリーを使う場合は、通院時だけ取り出すのではなく、普段から部屋に置いて休める場所にしておくと、移動時の抵抗を減らしやすくなります。
体調が安定しやすい時間帯を選ぶ
シニア犬は時間帯によって活動量や体調が変わることがあります。病院の混雑状況も確認し、待ち時間をできるだけ短くできる時間を選ぶと負担を抑えやすくなります。
日々の変化を記録しておく
食欲、飲水量、咳、歩き方などの変化をスマートフォンやノートに残しておくと、診察時に獣医師へ状況を伝えやすくなります。
まとめ|通院そのものを負担にしない
シニア犬は体調が日によって変わります。今まで使っていた移動方法にこだわらず、その日の状態に合わせて負担の少ない方法を選ぶことが大切です。

