【保存版】愛犬・愛猫の寿命を延ばす健康チェックリスト|毎日できる10の習慣

【保存版】愛犬・愛猫の寿命を延ばす健康チェックリスト|毎日できる10の習慣

大切な家族である愛犬・愛猫に、できるだけ長く元気でいてほしい――。
そのためには、毎日のちょっとした変化に気づくことが何より大切です。

今回は、獣医師や長年の飼い主が実践している「毎日の健康チェック10項目」をご紹介します。
今日からできる習慣で、あなたのペットの寿命を延ばしてあげましょう。


1. 目の状態

目ヤニや充血、濁りはありませんか?
急な変化や目をこするしぐさは、結膜炎や白内障のサインかもしれません。

2. 鼻の湿り気と色

健康な犬猫の鼻は、しっとりと湿っています。
乾きやひび割れ、鼻水が続く場合は体調不良の可能性があります。

3. 口・歯・歯ぐき

口臭や歯の黄ばみ、歯ぐきの赤みをチェックしましょう。
歯周病は全身疾患の原因になることもあるため、毎日の観察とケアが重要です。

4. 耳のにおい・汚れ

耳の中が赤くなっていないか、黒い耳垢や異臭はないか確認します。
特に垂れ耳の犬は、外耳炎になりやすいので注意が必要です。

5. 被毛と皮膚のツヤ

毛並みがパサついていないか、フケやかゆみはないかをチェック。
皮膚は健康のバロメーターです。ブラッシングしながら確認すると習慣化しやすいです。

6. 食欲・飲水量

いつもより食欲が落ちていないか、水を飲む量が増えていないか。
急な変化は内臓疾患のサインとなる場合があります。

7. 排泄の状態

便や尿の色・形・回数も重要な健康の目安です。
軟便・血尿・排尿回数の増減が続くときは、早めの受診をおすすめします。

8. 体重の変化

抱っこしたときや見た目で、痩せた・太ったと感じたら要注意。
月1回は体重測定を行い、記録しておくと変化に気づきやすくなります。

9. 呼吸と歩き方

咳が出る、息が荒い、足を引きずるなどの変化は見逃さないように。
日常の動画を撮っておくと、微妙な変化も気づきやすくなります。

10. 元気・しぐさの変化

いつもより寝てばかり、遊ばない、触ると嫌がるなど、
行動の変化は健康異常のサインであることもあります。


まとめ:毎日の観察が、ペットの一生を守る

健康チェックは、特別な道具も時間も必要ありません。
毎日のスキンシップの中で「ちょっとした変化」に気づくことが、
病気の早期発見や、寿命を延ばすことにつながります。

今日から、ぜひ10項目のチェックを日課にしてみてください。
あなたの愛犬・愛猫との時間が、もっと長く、もっと幸せになりますように。


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犬の寿命はどこまで延びる?過去・現在・未来の比較と長生きの最新研究

犬の寿命はどこまで延びる?過去・現在・未来の比較と長生きの最新研究

「昔より犬が長生きするようになった」と感じる飼い主さんは多いのではないでしょうか。実際、犬の平均寿命はこの30年で大きく伸びています。

■ 昔は8歳台、いまは14歳超え

東京都の調査によると、約30年前の犬の平均寿命は約8.6歳でした。それが現在では13.7歳〜14.6歳にまで延びており、1.5倍以上の寿命になっているのです。

この背景には、以下のような要因が考えられます:

  • 完全室内飼育の増加
  • 高品質なペットフードの普及
  • 動物病院や獣医療の進化

また、2023年の調査では、小型犬では15.3歳を超える例も多く見られるようになっています。

■ 品種や体の大きさでも寿命に差が

すべての犬が同じように長生きするわけではありません。たとえば、交雑種(ミックス犬)は純血種よりも平均寿命が1〜2年長いという研究もあります。

また、一般的には:

  • 小型犬:平均14〜16歳
  • 中型犬:平均13〜15歳
  • 大型犬:平均10〜12歳

たとえば「柴犬」は長寿犬種として知られ、15歳以上生きるケースも珍しくありません

■ 今後さらに寿命は延びる?──長寿研究の最前線

現在、アメリカを中心に「犬の寿命を科学的に延ばす研究」が進んでいます。

そのひとつが、バイオ企業「Loyal」が開発する経口薬「LOY-002」。この薬は老犬の代謝機能を改善することで寿命を1年以上延ばすことが期待されています。

すでにアメリカではFDA(食品医薬品局)から「有効性に合理的期待あり」と認定されており、2025年末には条件付きでの販売開始が見込まれています

さらに、ラパマイシンという薬剤の研究では、寿命を最大3年延ばす可能性も示されています。

■ 「長生き=幸せ」とは限らない。大切なのは“健康年齢”

寿命が延びることは素晴らしいことですが、もっと大切なのは「元気で幸せに過ごせる期間=健康寿命」です。

寝たきりになったり、認知症が進んで家族が疲弊してしまうような状況では、たとえ寿命が延びても本当の幸せとは言えません。

今後は、「寿命を延ばす」だけでなく「最後まで自分らしく生きられる」ことが問われる時代に入っていくでしょう。

■ まとめ:犬の寿命はここまで来た。そして、これからは…

  • 約30年前は8歳台だった平均寿命が、現在では14.6歳前後にまで延びている
  • 小型犬や交雑種はさらに長生き傾向
  • 長寿薬「LOY-002」などが寿命延長の新たな選択肢になる可能性
  • 「長生き」と「健康」のバランスがますます重要に

あなたの愛犬も、きっとこれからの時代を生きる“長寿犬”。その日々をどう支えていくか、考えてみるのもいいかもしれません。


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犬の鳴き声でわかる気持ちと意味|甘え・不安・お願いのサイン解説

犬の鳴き声でわかる気持ちと意味|甘え・不安・お願いのサイン解説

「ワン!」「クンクン…」「キャンッ!」
愛犬の鳴き声、なんとなく気になるけれど、「これって何を伝えたいの?」と迷ったことはありませんか?

犬は言葉こそ話せませんが、鳴き方や声のトーンで、私たちにたくさんの“気持ち”や“お願い”を伝えようとしています。
今回は、犬の鳴き声から読み取れる代表的な感情やメッセージを、わかりやすくご紹介します。

1. ワンワン(中音〜高音)…「ねぇ、かまって!」

短く連続して吠えるときは、飼い主の注意を引きたいとき。
「退屈してるよ」「一緒に遊ぼうよ」といった甘えのサインであることが多いです。

2. クゥーン・クンクン…「さみしい」「不安だよ」

鼻を鳴らすような声は、不安や寂しさの表れ。
留守番が長かったり、飼い主の様子に変化があったときに出ることもあります。

3. キャン! キャンキャン!…「痛い!びっくりした!」

突然の高い声は、恐怖や痛み、驚きのサイン。
足を踏まれた、急に音がしたなど、強い刺激に反応している可能性があります。

4. 低くうなるような声…「やめて」「警戒してるよ」

相手を威嚇したり、嫌な気持ちを伝えるときの鳴き声。
無理に近づいたり叱ったりすると、ストレスになることもあるので注意が必要です。

5. 無言でじっと見つめてくる…それも実は“お願い”

犬は鳴かずに目で訴えることもあります。
「トイレに行きたい」「お水が欲しい」「眠たいからそっとしてほしい」など、鳴き声だけでなく表情やしぐさもセットで観察すると、より理解が深まります。

気持ちを汲み取ることが、安心につながる

犬の鳴き声を“うるさい”と思う前に、「この子は何を伝えたいんだろう?」と耳を傾けてみてください。
わかってもらえたとき、犬も安心し、信頼関係がより深まります。

🚗「移動が不安…」そんな声も鳴き声にあらわれます

通院やおでかけ前、車の音に敏感になって鳴く子もいます。
そうした“移動への不安”を少しでも減らしてあげたいと考える方には、PETRIP(ペットリップ)のようなペット専用送迎サービスの利用もおすすめです。
安心・快適に移動することも、大切な愛犬への思いやりのひとつです。

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犬の熱中症対策7選|夏日や30℃超えの日に守りたいポイント

犬の熱中症対策7選|夏日や30℃超えの日に守りたいポイント

広い地域で30℃を超える夏日が続いていますね🗾💦
この季節、私たち人間と同じように、犬も熱中症のリスクが高まります

特に高齢犬や短頭種(フレンチブルドッグ、シーズーなど)は体温調節が苦手なため注意が必要です。

我が家の愛犬も高齢のため、毎年この時期はとても気を遣います。
今回は、犬の熱中症対策のポイントを7つにまとめました。ぜひご参考にしてください😌

1. エアコンで室温管理をする

  • 室温の目安は25〜27℃
  • 留守番中も冷房をつけっぱなしにしてあげましょう
  • 熱中症は室内でも発症することがあります!

2. いつでも水を飲めるようにする

  • 新鮮な水を複数の場所に置く
  • 飲みたがらない場合は、ヤギミルクや氷を少し混ぜるのも効果的

3. 散歩は早朝や夜の涼しい時間に

  • おすすめの時間帯:朝5〜7時/夜19時以降
  • 地面が熱くないか手で触って確認
  • 肉球のやけどにも注意!

4. 車内や締め切った部屋は絶対にNG!

  • 「少しの時間だけ」でも車内放置は命に関わる危険
  • 室内でも風が通らず湿度が高いと危険です

5. 冷却グッズを上手に使う

  • ひんやりマット
  • クールベスト
  • 保冷剤入りバンダナ など
  • 犬の性格に合わせてストレスにならないアイテムを選ぶのがポイント

6. 毛のお手入れで風通しを良くする

  • ブラッシングで無駄な毛を除去
  • トリミングは短くしすぎないように注意
  • 被毛が皮膚を守っている場合もあります

7. 異変に早く気づくことが命を守る

以下のような症状があれば、すぐに動物病院へ連絡を!

  • ハァハァと息が荒い
  • ぐったりして動かない
  • ヨダレが大量に出ている
  • 意識がもうろうとしている

愛犬が元気に夏を乗り切るために☀️🐶気温30℃を超える日は要警戒。
日々のちょっとした気遣いが、大切な家族である愛犬の命を守ります。

ペットの送迎や留守中の見守りが難しい場合は、ペットタクシーやペットシッターの活用もぜひご検討くださいね🐾

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狂犬病予防接種とフィラリア予防|時期・理由・重要性を解説【春の必須ケア】

狂犬病予防接種とフィラリア予防|時期・理由・重要性を解説【春の必須ケア】

この時期になると、動物病院から狂犬病予防接種とフィラリア予防薬のご案内が届くご家庭も多いのではないでしょうか?

我が家にも毎年届き、もう「病院へ行くのが当たり前」になっています😌
でも実は、狂犬病やフィラリアについてきちんと調べたことがなかったので、今回改めて調べてみました✏️

狂犬病予防接種はなぜ大事なの?

致死率100%の恐ろしい病気から守るため

  • 狂犬病は発症するとほぼ100%死亡する致死性の病気
  • 人間にも感染する人獣共通感染症
  • 万が一にも備えるため、毎年の予防接種が義務付けられている

愛犬だけでなく地域社会全体の安全のため

  • 自分のペットを守るだけでなく、他の犬や人への感染リスクを防ぐ意味もあります
  • 地域ぐるみで感染症を防ぐための大切な社会的ルールでもあります

フィラリア予防薬はなぜ「毎月」必要なの?

フィラリア症は蚊を媒介にして体内に侵入する

  • フィラリアは蚊に刺されることで幼虫が体内に入る
  • 幼虫が心臓や肺動脈に到達する前に駆除する必要がある

だからこそ「月に1回」の予防が必要

  • 幼虫が体内に入ってから心臓に到達するまでに約1か月
  • この期間内に薬で駆除しなければ、フィラリア症を発症し、重篤な症状を引き起こす可能性がある

狂犬病もフィラリア症も、やっぱり怖い病気でした😢

改めて調べてみて、どちらも放置すれば命に関わる深刻な病気だと感じました。

うちの子は病院が大の苦手ですが、それでも健康のためには毎年欠かせない大切なステップです。

今年も予防接種に行ってきます🐶🏥

動物病院への送迎や通院が大変な場合は、ペットタクシーのご利用もおすすめです。
大切なペットの健康を守るために、ぜひ今年も忘れずに予防接種を受けましょう。

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