【多頭飼いのリアル】先住犬と新入り犬、どうやったら仲良くなる?
「もう一匹迎えたいけど、うちの子とうまくやっていけるかな…?」
「新入りが来たら、先住犬がふさぎ込んじゃって…どうすればいいの?」
そんな不安や悩みを抱える飼い主さんは少なくありません。
多頭飼いはにぎやかで楽しい反面、相性や距離感で悩む場面も多いのが現実です。
でもちょっとした工夫で、先住犬と新入り犬が自然に打ち解け、仲良く暮らせる関係を築くこともできます。
今回は、実際の飼い主さんたちの声をもとに、「うまくいくコツ」5選+リアルな体験談をご紹介します。
1. 最初は“無理に接触させない”のが正解
- いきなり一緒に過ごさせると、先住犬は縄張りを荒らされたと感じてストレスになることも。
- 別々の部屋やケージで距離を保ちながら、お互いの存在に慣れさせましょう。
- 《体験談》
3歳の柴犬を飼っていたAさんは、子犬のトイプードルを迎えた初日に同じ空間で過ごさせてしまい、柴犬がごはんを食べなくなってしまったそうです。
その後、1週間ケージ越しで顔を合わせる「距離感トレーニング」をしたところ、自然と吠えなくなり、落ち着いて同室で過ごせるようになったとのこと。
2. 先住犬を最優先に接する
- 新入りに気を取られて先住犬がおざなりになると、嫉妬や不安から問題行動が出ることも。
- あいさつ・ごはん・遊びは先住犬からにして、信頼関係をキープしましょう。
- 《失敗談》
「かわいい子犬が来て舞い上がってしまい、ついそちらばかり構っていたら、先住犬がトイレをわざと失敗するように…」という声も。
「気づいてから“お兄ちゃん優先ルール”に切り替えたら、安心したようで元通りになりました」とBさん談。
3. 食事やおやつは“別々に”与える
- ごはん時にケンカになるのは、犬の本能的な縄張り意識が原因。
- 最初は距離をとって食べさせることで、お互いに安心して食事ができます。
- 《体験談》
食事のたびに新入りが先住犬の器に顔を突っ込み、先住犬が怒ってガウガウ…
このトラブルに悩んだCさんは、「サークルに入れての個別ごはん」に切り替えたところ、両方が落ち着いて食事を取れるようになったそうです。
4. 一緒にお散歩=信頼関係づくりの第一歩
- 外では縄張り意識が薄れるため、自然に並んで歩きやすいです。
- お散歩を通じて、“仲間意識”が芽生えることも多いですよ。
- 《体験談》
Dさんは「家の中ではまだ距離があったけれど、散歩に一緒に連れて行ったら意外とすんなり横に並んで歩けてびっくり。
帰宅後にはお互いのにおいを嗅ぎ合うようになって、急速に距離が縮まりました」と話してくれました。
5. 時には「プロの手」も借りてOK
- どうしてもうまくいかない場合は、ドッグトレーナーや動物病院に相談を。
- ストレスが長引くと健康面にも影響するので、早めの対処が大切です。
- 《体験談》
Eさんは先住犬が新入りに唸り続けてしまい、困り果ててプロのトレーナーに相談。
「“一緒に何かをする成功体験”が必要」とアドバイスされ、おやつ探しゲームを2匹で同時にやらせたところ、初めて一緒に尻尾を振る瞬間が見られたそうです。
まとめ|焦らず、少しずつで大丈夫
先住犬と新入り犬が仲良くなるには、時間と信頼関係の積み重ねが大切です。
すぐに仲良しにならなくても、少しずつ距離が縮まっていく過程もまた、多頭飼いの醍醐味。
一緒にお出かけしたり、お散歩を通じて関係を深めるのもおすすめです。
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