【実録】大型犬との生活、うれしいけど…意外と大変だった5つのこと
大型犬と暮らすって、なんだか憧れませんか?その堂々とした姿や、包容力のある表情に惹かれて「うちもいつかは…」と思った方も多いはず。
でも実際に一緒に暮らしてみると、想像していなかった“現実”もたくさんありました。
今回は、PETRIPのご利用者の声も参考にしながら、大型犬と暮らす中で「うれしいけど、正直ちょっと大変だった…」というリアルなエピソードを5つご紹介します。
1. 移動がとにかく大変!
— 車に乗せるだけで汗だくに…
「動物病院の予約を取ったはいいけど、車に乗せるのがひと苦労」——これは大型犬あるあるの一つ。
特に普段車に乗り慣れていない子だと、車内に乗せるまでに時間がかかるうえ、緊張して動かなくなることもあります。
そもそも、普通のコンパクトカーでは十分なスペースが確保できず、犬も人も窮屈な状態に。
「乗せられるのはいいけど、片道でグッタリ」「飼い主が腰を痛めた」という声も少なくありません。
交通機関を使うのも現実的ではなく、送迎にハードルを感じて外出を控えてしまうケースも…。
移動の難しさは、思っている以上に生活に影響します。
2. 部屋のスペースが足りない!
— リビングの主役は、いつの間にかワンコに
大型犬を迎えるにあたって「ある程度のスペースは必要」とは聞いていたけど、実際に暮らしてみると「こんなに場所を取るの⁉︎」と驚くことも多いです。
リビングの一角をベッド代わりにしたはずが、いつの間にかラグ全体が犬のスペースに。
「気づけば人間が小さく丸まって座っている」なんて話も笑えません。
さらに、体が大きい分、ちょっとした動きでも物が落ちたりぶつかったり。
家具の配置や床材まで見直しが必要になる場合があります。
それでも、お腹を出して安心して寝そべる姿を見ると、許してしまうんですけどね。
3. お散歩が“運動”レベル
— 引っ張られて本気で転びかけた話
小型犬や中型犬と違い、大型犬は1回のお散歩時間が圧倒的に長く、内容もハード。
「30分じゃ満足してくれない」「2回行かないとエネルギーが余る」など、飼い主の体力が求められます。
また、引っ張る力も非常に強く、興奮した拍子にリードをグイッと引かれるとバランスを崩す危険も。
特に冬場や雨の日の散歩は滑りやすく、実際に転倒してケガをしてしまったという体験談もありました。
「犬の健康のために歩くのは良いこと」と分かっていても、体調が悪い日や仕事で疲れているときは、正直キツいものがあります。
4. トリミングやシャンプーの予約が取りづらい
— 「対応してません」と断られる切なさ
大型犬を扱ってくれるトリミングサロンは、小型犬に比べて圧倒的に少ないのが現実。
しかも施術には体力・時間・設備の余裕が必要なので、1日に対応できる数が限られてしまいます。
「いつもお願いしていたサロンが予約でいっぱい」なんてこともしばしば。
サロンまで遠かったり、送迎サービスがなかったりすると、連れて行くまでが一仕事です。
さらに、「大型犬は対応していません」と言われてしまうこともあり、選択肢の少なさに悩む飼い主さんは少なくありません。
5. 介護の時期が本当に大変
— 「抱っこ」ではどうにもならない重さ
大型犬も年齢を重ねると、足腰が弱くなり、歩くのが困難に。
そのときに直面するのが「抱きかかえて移動できない問題」。
たとえば15kgを超える犬を階段で2階から1階まで毎日抱えるのはかなりの重労働。
腰や膝を痛めてしまう飼い主さんも珍しくありません。
「介護用ハーネスを買ってみたけど、装着に手間がかかる」「スロープを用意したけど、使ってくれない」など、道具に頼るにも限界があります。
体が大きい分、介護期のサポートは物理的にも精神的にも負担が大きくなります。
それでも、大型犬との暮らしは最高。
大変なことは確かに多い。でもその何倍も、大型犬がくれる愛情や安心感、信頼関係はかけがえのないものです。
のんびり寄り添って寝てくれたり、大きな体で全力で喜びを伝えてくれる姿は、何ものにも代えがたい幸せ。
「一緒にいられてよかった」と思える時間を、もっと快適に過ごしていきたいですね。
\そんな大型犬との生活に、もっと安心を/
通院やトリミングの送迎が大変なときは、ペットリップをご活用ください。
大型犬もゆったり乗れる車両と、ペットシッター資格を持った女性ドライバーが丁寧に対応いたします。
仙台市近郊で「移動がネック」と感じていた飼い主さんに、きっとお役立ていただけるサービスです。