小型犬が片足を上げて歩いたら…膝蓋骨脱臼だった!?初心者飼い主の気づきストーリー
ある日、元気いっぱいの小型犬がリビングを駆け回っていました。ところが次の瞬間――片足をひょいと上げて、まるでスキップをしているような歩き方を始めたのです。飼い主は「えっ!? 何が起きたの?」と心臓がドキッとしました。ここから、思いがけない病気の発見につながる物語が始まります。
違和感に気づくまで
最初は数秒で元に戻りました。「たまたま踏み外しただけかな?」そう思い直したものの、翌日もまた同じ歩き方。時々、遊びの途中で「キャン!」と小さく鳴いて、後ろ足を気にします。
「いつもと違う……。でも走れるし、大丈夫?」
迷いながらも、飼い主は動物病院へ連れていくことにしました。違和感が“続く”ことこそ、体からのサインかもしれないからです。
診察室で聞いた病名
診察台の上で、獣医師はやさしく後ろ足に触れ、膝の動きを確かめます。
獣医師「この子は膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)の傾向があります。小型犬に多いんですよ。」
初めて聞く言葉に飼い主は固まります。獣医師は続けます。
獣医師「膝のお皿(膝蓋骨)が、本来はまっている溝から外れて戻ることがあります。外れた瞬間、片足を浮かせる・スキップのように歩くのがサイン。繰り返すと膝に負担がかかって悪化することもあります。」
なぜ小型犬に多いの?
骨や関節が繊細で体が軽い小型犬は、膝にかかる力のバランスが崩れやすいと言われます。さらに、
- フローリングでの滑り
- ソファや階段のジャンプ
- 体重増加による負担
といった日常の出来事も、膝にとっては大きなリスク要因になりえます。
家でできること、今日からできること
帰宅した飼い主は、家の中を見回して小さな改革を始めました。
- 滑り対策:よく走る場所にラグやマットを敷く
- 段差対策:ソファにステップを置き、ジャンプを減らす
- 体重管理:おやつの量を見直し、適正体重をキープ
- お散歩はハーネス:首に負担をかけない装備で、急なダッシュを抑える
ほんの少しの工夫でも、愛犬の膝は確かに守られていきます。
通院と見守りのコツ
軽度なら生活改善で様子を見るケースもありますが、繰り返しや痛みがあるなら、早めに獣医師へ相談を。状況により、画像検査や外科的治療が選択肢になることもあります。
- 片足を上げる/スキップのような歩き方が“時々”出る
- 遊び中に「キャン!」と鳴いて足を気にする
- 数日〜数週間で繰り返す
当てはまるものがあれば、動画を撮って受診時に見せると伝わりやすいです。
おわりに:気づけた今日は、守れた日に変わる
「ただのクセ」だと思っていた歩き方が、体からの小さなSOSだった――。気づけた日から、愛犬の未来は変えられます。いつもと違うに気づいたら、ためらわず相談を。そして家では、滑らない床・ジャンプしない工夫・適正体重を合言葉に。
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