【保存版】後悔しないために!0歳〜1歳の犬との1年間で「絶対にやっておくべきこと」7選
犬にとっての0歳〜1歳は、人間でいえば10代の思春期にあたる重要な成長期。この時期にどれだけ深く関わり、時間をかけられるかで、その後の犬との生活が大きく変わってきます。
実際に、「もっとあの時こうしておけばよかった…」と後悔する飼い主さんも少なくありません。
そこで今回は、0歳から1歳までの間に絶対にやっておきたい7つのことをプロの視点からまとめました。
1. 社会化トレーニング:音・人・犬・場所に慣れさせる
生後3週〜14週は「社会化期」と呼ばれ、環境への適応力を育むゴールデンタイム。掃除機の音、雷、人混み、公園、車など、できるだけ多くの刺激に触れさせておくことで、成犬になったときの問題行動を防ぐことができます。
2. しつけの基本:「待て」「おいで」「トイレ」
この時期は吸収力が非常に高い時期。呼び戻し(おいで)は命を守る大事なコマンドです。成功体験を積み重ねながら、優しく・根気よく教えていきましょう。
3. 信頼関係づくり:たくさん遊んで、たくさん話しかける
子犬との絆づくりには、難しいことは必要ありません。遊ぶ・話す・触れることの繰り返しが「この人といると安心する」と思わせる一番の近道です。
4. 体を触る練習:口・耳・足・お腹など
将来的に歯磨き、耳掃除、トリミング、診察などで必要になる“体に触れられること”に慣れさせておくことも大切です。毎日少しずつ触る時間を作ることが、嫌がらない犬への第一歩です。
5. お留守番の練習:一人でいる時間に慣れる
常に一緒にいる環境だと、いざ離れた時に極端な不安を感じてしまうこともあります。短時間からのお留守番練習で、ひとり時間も「怖くない」と覚えさせましょう。
6. 運動と睡眠のバランスを整える
子犬はエネルギッシュに見えますが、骨や関節はまだ未発達。激しい運動よりも、遊びと休息のバランスを大切に。1日18時間以上眠ることも珍しくありません。
7. 写真・動画をたくさん残す
この1年は本当にあっという間。1ヶ月ごとに顔も性格も驚くほど変わっていきます。成長の記録は、あとで見返したときのかけがえのない宝物に。
まとめ:この1年が、一生の基礎になる
犬と人の関係は、信頼・習慣・安心感の積み重ね。特に最初の1年でどれだけ時間を共有できたかが、その後の10年、15年を左右すると言っても過言ではありません。
もし今、子犬と暮らし始めたばかりという方は、「未来の自分が後悔しないように」、ぜひ今回の7つのポイントを意識して日々を過ごしてみてください。
その時間はきっと、あなたと愛犬の一生の宝物になります。